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ホテル選びのポイントと工夫

  • 執筆者の写真: ゴー パンきち
    ゴー パンきち
  • 5月30日
  • 読了時間: 5分

こんにちは。 今日は旅行に行く際に決める「ホテル選び」のポイントのお話です。

乳がんの治療が落ち着き、これから旅行を楽しんでみたい。でも、手術したから大浴場に行くのも・・というお話を伺います。

実際、グループ活動の企画をしている「谷野村」という乳がん体験者のための研修合宿は2泊3日になります。「入浴着をつけての大浴場は可能なのか」「部屋にお風呂は付いていますか」などの質問はもちろん、私も乳がん体験者で気になりますし、ホテル選びも事前の問い合わせや実際に下見にも行っています。


人それぞれ、ホテル選びの際に重要視していポイントは違うと思いますので、今日は全体を通してお伝えしたいと思います。


胸を全摘出された方がホテルを快適に利用するためのポイントはいくつかあります。プライバシーへの配慮、リラックスできる環境、そして必要に応じて利用できる設備などが重要になります。以下に具体的なポイントを挙げさせていただきます。


1. プライバシーと快適さを重視した部屋選び

  • バス・トイレ別の部屋: ユニットバスだとシャワーを浴びる際に体が不自由な方や、傷跡を気にされる方には窮屈に感じられることがあります。バス・トイレが別になっていると、ゆったりと入浴でき、着替えのスペースも確保しやすいです。

  • 洗い場付きのバスルーム: 最近のホテルでは洗い場付きのバスルームが増えています。体を洗う際に座ることができたり、周囲を気にせず体を拭いたりできるため、よりリラックスできます。

  • 広めのバスルーム/脱衣所: シャワーチェアなどを置きたい場合や、着替えの際にゆとりが欲しい場合は、広めのスペースがあるか確認すると良いでしょう。

  • 部屋にプライベートな空間があるか: 部屋によっては、ベッドスペースとリビングスペースが分かれていたり、ちょっとしたくつろぎスペースがあったりします。そういった空間があると、より自宅に近い感覚で過ごせるかもしれません。

  • 露天風呂付き客室/半露天風呂付き客室: 他の宿泊客に気兼ねなく温泉を楽しみたい場合は、部屋に露天風呂や半露天風呂がついている客室を選ぶのも良い選択肢です。


2. 大浴場・温泉の利用について

  • 個室風呂/貸切風呂のあるホテル: 大浴場での他の方の視線が気になる場合、個室風呂や貸切風呂があるホテルを選ぶと、プライベートな空間で気兼ねなく入浴できます。予約が必要な場合があるので、事前に確認しましょう。

  • 客室のお風呂の充実度: 大浴場を利用しない場合は、客室のお風呂が快適に使えるかどうかも重要です。洗い場付きや、ある程度の広さがあるかなどを確認すると良いでしょう。

  • 時間帯を選ぶ: もし大浴場を利用する場合は、比較的利用客が少ない時間帯(早朝や夜遅くなど)を選ぶと、人目を気にせずに入浴しやすいかもしれません。

    私の経験からホテルのチェックインは15時~が多いです。早めにチェックインして16~17時までの時間も比較的空いている事が多いです。17時~18時は夕食前に入るという方で混雑します。意外と穴場は19時頃です。皆さん、だいたい夕食を召し上がっています。少し時間をずらすだけでも混雑を避ける事が出来ます。


3. ホテルの施設・サービスへの配慮

  • バリアフリー対応: 段差が少ない、手すりがあるなど、バリアフリーに配慮されたホテルだと、移動が楽になります。

    楽になりすぎないでくださいね。適度な運動も夜の快適な睡眠に繋がります。

  • アメニティの充実: 敏感肌用のシャンプーやボディソープ、保湿力の高いボディクリームなど、肌に優しいアメニティが揃っているか確認するのも良いでしょう。

    ご自身の使い慣れたアメニティを持って行くのも安心感に繋がる一つの方法です。

    今は100均で旅行用の詰め替え容器も多種類ありますね。

  • リラックスできる空間: ホテル全体が落ち着いた雰囲気で、心身ともにリラックスできる空間であるかどうかも大切です。 私は100均の小さなスプレー容器に自分の好きな香りの消臭剤を持ち歩いています。



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4. 事前の情報収集と相談

  • ホテルのウェブサイトや写真の確認: 部屋やバスルームの写真が豊富に掲載されているホテルは、事前にイメージしやすいです。

  • 口コミの確認: 他の宿泊者の口コミで、バスルームの使い勝手やプライバシーへの配慮に関する記述がないか確認してみるのも有効です。

  • 直接ホテルに問い合わせる: もし気になる点があれば、予約前に直接ホテルに問い合わせてみましょう。例えば、「洗い場付きの部屋はありますか?」や「貸切風呂はありますか?」など、具体的に質問すると良いでしょう。

    なかには「ピンクリボンのお宿」という無料の冊子があります。 全てではないのですが、県や市の観光協会に置かれ、内容も全国のピンクリボンに加盟するホテルの紹介、宿泊利用に使える割引クーポン券もあり非常に参考に、そして心強い一冊です。


    私も一番最初に質問した時は「こんな事質問して大丈夫かな・・」とドキドキしましたが、一度質問すると二回目からは意外と平気でした(笑) 情報や冊子を上手く利用して、素敵な旅になります様に・・

    (おまけ)パンきちのつぶやき・・


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    地元は朝ドラ、仕事は大阪万博でテンヤワンヤ・・ 「あんぱん」かじりながら しばし頑張るとするか!

    落ち着いたらヤムおんちゃんみたいに釣りしたいな・・


 
 
 

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